ブラジル産鶏肉は危険?安全性は?なぜ安い?家庭の懐に優しい鶏肉、美味しく食べたいですよね?

最近いろんなものが値上げされていて、給料が上がらないのにこれでは生きていけませんね!
そんなときでも外国産のお肉は安く手に入るので、助かりますよね?
とは言え、安全性の面で心配という方も多く見受けられます。
そこで今回は輸入の鶏肉の安全性について書いていきます。
未だにネットなどでは
「ブラジル産の鶏肉は危険!!」
などと書かれたサイトを見ますが・・・
本当のところはどうなんでしょう?
ブラジル産の鶏肉といっても日本に輸入されているのはほとんど鶏モモです。
日本で生活していれば、どこかで絶対に口にしているはず!
それほどブラジル産の鶏肉はポピュラーであり、また、その安さは貧乏人(私のような)の味方です。
2000年代の初頭には、いろいろな問題が起きていました。
確かに、私も肉屋に勤め始めたころ(20年近く前のことです)、
肉の中から塩ビの欠片が出てきたこともありました。
でも、それはもう10年も前の話です。
出てきた問題をクリアしてきたからこそ、いまだに売られているのではないでしょうか?
以前のストライキも、その安全性を証明した一つの例になると思います。
ストライキの原因は、「自動車の燃料費引き上げ」でしたよね?
ということは、それほど低い輸送コストだったということになります。
なので「なぜ安いか?」というところでの理由の一つになると思います。
もう一つは、日本がいまだに輸入し続けているということ。
牛肉に関してもそうですが、日本の食肉輸入はかなり厳しく審査されます。
それと飼育方法を疑問に上げる方もいます。
「身動きの取れない場所で薬品を与えて育てられている。」
与える薬品と言っても、抗生物質なので成長に起因するものではなく、病気の予防が目的です。
ちなみに抗生物質は日本の養鶏でも当たり前に使っています。
さらにブラジルは国として養鶏に対する成長ホルモンの使用を禁じています。
こういった点を踏まえると、私は安全だと思います。
これは、その人の感じ方なので一概には言えませんが、わたしはおいしいと思います。
日本国内で流通している鶏肉は、
「国産」「タイ産」「ブラジル産」
がほとんどです。
値段は、「国産」が一番高く、次いで「タイ産」最も安価なのが「ブラジル産」です。
味もその順でおいしいと思います。
別に、ブラジル産が不味いって言ってるわけじゃないですよ?笑
国産に比べてブラジル産は、ちょっと野生っぽい感じがします。
タイ産は国産に近い感じですかね。
とは言っても、どれも普通においしいですよ!!
問屋の話では、ますます厳しいと言っていました。
現状、品物がないので、金を出したから買えるということもないですしね。
燃料が高騰すれば輸送コストが上がりますし、おのずと原料・飼料も値上がりします。
鶏一羽にかける値段が増えれば、最終的な販売価格も上がっていくのはしょうがないと思います。
そうなると、そこらじゅうの飲食店で値上げが始まります。
唐揚げも食べづらくなるかもですね。
ということで、胸にシフトしていこう!と思うと今度は鶏むねも品薄です。
ここは国にどうにかしてもらうしか無いと思いますが、国もイマイチ動きが鈍いので期待できませんね!
これ、秘密なんですけどね。
ブラジル産の鶏モモって220g~240gとか260g~280gという風に袋に書いてありますが、
これは肉一枚のサイズの違いなんです。
某なんちゃらスーパーなどで安く売っているのは200gUPがほとんどですが、
これは一番小さいサイズで一枚が200gくらい。
みんな安いと思って買ってますよね?
実はサイズが大きい袋のほうが、中身が多く入っています。
基本2キロ袋ですが、200UPは丁度2kgくらい、260g~280gのものは2.2kgくらい入っています。
なので例えば、200UPを1500円で買うと100g75円、
260~280gを1600円で買うと100g約72円。
ちょっとお得だったりします!
全部がそうかというと違うかもしれませんが、sadiaやcopacol等の大手がそうだったので、
もしサイズの違う袋を見つけたら測ってみるのも面白いかも!です。
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